あと、某擬人化、あまり表に出さないように追記にしておきましたそのうち下げちゃうかもですが人数が人数ですごく楽しかったのでとりあえず載せ。
やっぱり大人数集合イラストはすごく楽しいです。

@miyagittyon
私の小学生時代からのオフ友達、通称「ミヤさん」たまにブログに絵が載ってますことでおなじみ。
ゲーム好きで、あと昔から創作もやってらっしゃいます。私の創作でもたまにすごいことしてます←


宮城 凪（２１）
香乃さん大好き、香乃さんの美味しいご飯大好き。身長は高い。
調理師に憧れててバイトしてるんだけどしょーさんが割と手怖いらしく扱いに困ってる様子。
年上のおじさんは少し苦手意識があるようです。口下手で感情表現は表情にばっかり出てる。


@ragi0
通称らぎーさん、本当のHNは如月さん。ヘタリア時代からの5~6年になるお付き合いのオン友達さん。
普段は文章書きなのですが絵と漫画も簡単にこなして見せるからやばい。絵柄私好みなのもやばい。


如月 百合（19）
ご両親が老舗旅館経営、いいとこの娘さんなのですが唄が大好きで現在はアイドル活動中。
会社の縁で秋さんに一目ぼれしてしまってマネージャーより秋を信用してるらしい。
彼女？知らん。（ご愁傷様です）（秋が）



@smoke_cheese
通称すもちさん。男性。この方も5年ほど前からのお知り合い、会ったことはないのにずっと続くオン友達。
半年ほど前にうちの創作を一気読みしてしまったらしくコアな創作語りもできるようになってしまいましたﾅﾝﾃｺｯﾀｲ。


鈴持 健寿（13）
同級生（花）のお姉さんに惚れているらしい不健康男子。ナイーヴ。
健気なのはいいのだがたまに方向性がおかしい。
優しい弟ポジション、同級生の一部からはパシられてしまうが本人は何故か喜んでいる。


@wagamama318
通称リュウスケさん。ここ数年ですごく御世話になっている九州女子。
創作ではお互いの世界観を交えてよく交流させていただいてます。


青川 流歌（？）
郵便局の局員さん……らしいのですが、持ってくる手紙は何故かこの世界のものとは思えない不思議なもの。
皆怪しまないのは、彼女があまりに堂々と配達に来るため。
ただポストに入れるのではなくちゃんと挨拶してくるので皆と顔見知りのようです。


そんな彼女の正体は

どうやら、世界と世界を繋ぐキーパーソンのようです。






お粗末さまでしたァァァァァ！！！！楽しかったです！！！

ゆっこはもともとの性格が明るく人懐っこいタイプだったわけです。
そんな彼女ですから、もし仮に普通に学校行く人生を送っていたらみんなの人気者で友達も多くて恋もして、という人生だったと思うのです。
ただ彼女の体はとても弱かった。それゆえ環境は限られていて、周りとコミュニケーションを取れる状態になかった。寂しかったんでしょうね。おかげで人一倍、というか元も彼女の性格も手伝って余計に、かまってちゃんな子になりました。
その閉鎖された環境の中でたった2人出来た友人が、大好きで大好きで仕方なくて、依存してました。ゆきちゃん、そして春ちゃんです。
小学生くらいの友人関係も割と人生の形成においては重要だと思うんですけど、はるちゃんが死んじゃったのはでかかっただろうなぁ。あえてゆきちゃんの項目ではあまり触れてませんが、3人で仲良くしていたので一人突然ぽっかり空いた穴は2人じゃ埋めきれなくて、10歳にもならない子たちには酷な話ですよね、と。
転院して、進平と出会って、マリーが生まれて、そうやってふたりでちょっとずつちょっとずつ隙間を埋めてきたんです。
今でも埋まったわけではないけど、別の枠が出来て、その枠がまた欠けたらいけないものになってるでしょうが。

ゆっこにとっての転機は実際の所春ちゃんの死後にもありました。
重過ぎる展開ゆえあまり本編で触ることはありませんでしたがこの子の初期設定は「病状は末期であり、余命を宣告されている。しかし余命をこえてなお生き続ける娘」でした。その設定は消えたかに見えますが実はそのまま受け継いでいる設定です。
彼女は春ちゃんの死後あたりで、余命宣告すらされた子でした。多分その予測によれば、１５くらいまでが限界だったんじゃないかな、と。

それでも生きていけたのは、彼女に生きる目標があったから。
ゆきちゃんと過ごしていけたら、ゆきちゃんに追いついてもらえたら、ゆきちゃんに追い越してもらえたら、普通の友達として（※友達、に変な意味はありません）ずっと一緒にいれたらいいな、なんて。
彼女の生きる意味はそこにあったんですよね。依存症怖って言ってしまったらそれまで何だけどそれこそ病は気から。心持ち一つでなんとでもなるですよ。
そんな彼女が最近において逆に悪化しはじめたりまさかの退行がスタートした原因も、それこそ気の持ちようが弱ったことが原因なんでしょうか。ゆきちゃんがよくなっていく反面どうしてこうなったのかっていう話。
ゆきちゃんが今回復傾向にある原因は間違いなくゆっことの生活があったからなんですが、その逆にゆっこは無意識に周りがプラスになることに追いつけなかったんじゃないかなーとは考えてます。ぼっち感といいますか、ちょうど自分がなにもプラスでないときに周りが先に先に進んでしまうことは自分をマイナスにおいやるきっかけにもなってしまいますので、ゆっこにはその感情が強く出ちゃって、寂しくて後戻りしようとしちゃったのかもしれない。

普段はそんなことないって分かる子なんですけど、こうなってしまうととことんメンタルもフィジカルも弱弱しくなってしまうことに定評のある彼女……（）
そういうときに「そんなことないよ」って初めて口に出してくれるのは、ゆきちゃんなんですよね、ってこれゆきちゃんの項目でも言ったね。


リア充爆発話はここまでにして彼女はこれからどうなるのかなって話
こっから先縮んでしまったらまた元に戻るってことはあんま考えてないです
言ってしまえばそりゃ少しは戻るのかもくらい。そんな簡単に人間伸び縮みしないもんな（身も蓋もない）
ただ、縮むっていう特殊な話もそんな簡単に行きませんし抑える事はきっとできると思うので幼女レベルになるとかそういう話でもないです。それなんて「１４ヶ月」？※１４ヶ月→昔そんなドラマがありまして詳しくはｇｇｒｋｓ
大きくなる彼氏と小さくなる彼女よくね？っていうプラス思考で行きましょう。（んな無茶な）

いや彼氏彼女って言っちゃったけど普段あまり恋愛要素で見せてなくてすみません安定のコンビすぎて……あまり恋愛恋愛してませんですし本人たちにもあまりその自覚がないのですが逆に言えばこいつら他に相手いないよねくらいのイメージで描いてます。あれまたリア充爆発トーク？ｽﾐﾏｾｰｰｰﾝ。
このトーク載せたら速攻で私はこいつらの恋愛話を解禁していくつもりですが恋愛っぽいかと言われたらやっぱ違う気がします！！！だめだこいつら！！！

恋愛と言えば彼女は春ちゃんにも好かれてましたね。
春は結構ゆっこにすきすきアピール（＆ゆきちゃんにブーイングいじめ）みたいなことはしてたんですけど春ちゃん的にもこのコンビ安定だったらしく天国で見守ってくれてればいいと思いますよ。
そんな彼女は少女漫画展開とか結構好きです。ミーハー族な方じゃないかな。司と漫画雑誌の趣味が合うそうです（どうでもいい）あっ、ゆっこは実はるるさんよりも年の近い司の方が仲が良いのですよ。るるさんは１０歳離れてるからもうお姉さん以上なんじゃないの。司はまだ５歳差なのでジェネレーションギャップも少ないっぽい。
あと男性陣はまったく苦手ではないですがある程度距離を置ける子です。「和臣さん、進平さん、桜井さん」という呼び名の時点で察せる気がします(笑)ゆきちゃんは例外だから……！


ゆきちゃんの幸せを積もらせたのはきっとゆっこです、という話。末永く爆発してくださいね。よしおわり！

性格こそ普通な男子で、友達とはじけるのも好きだし大人に反抗もするし女子にキョドる事すらあります。
ただ、閉鎖的な環境でゆっこと一緒に居続けた少年です。
あまり表に出すことはしないんだけど、頼り頼られて過ごしてきた結果、彼もまた彼女なしではこの人生なかったんだなーという、あんま本人認めてないように見えますが確実に認めてます。表になかなか出さないだけです。別にツンなのではなく、出す必要がないんですね。ゆっこそれわかってるからね。だからごくたまに、ゆっこがわからなくなっちゃったときだけこっそり「ほんとはゆっこがいて助かってるんだよ」って言う程度でいいみたいです。こいつら楽でいいな←

簡単に言いますけど、それほどまで信頼関係気付いてる男女ってのも珍しいんじゃないかな……（自分で描いておいてなんですが）
ゆっこがいなかったら彼はどうなってたかというと、多分病状とそのコンプレックスでつぶれてたのはあったと思います。ずっと目標もないままだったんだろうしな。
彼女がいる事でただ一緒に過ごすという日常の支えだけじゃなく、人生の目標も作られてたんだと思う。
漫画でちらっと言いましたが、（ゆっこの時も言いますが）ゆきちゃんの目標は「ゆっこに追いつく」ことだったわけで。
そういう意思がなかったら最近の成長期はずっと来なかったのかもしれない。ちっこいまま、免疫も成長しないまま、なんかの病気悪くして死んじゃうとかいうバッドエンドもあったんじゃないの。
そういう意味でもゆっこの存在はとっても大事ですね。

しょっぱなから非常にお前ら爆発しろトーク全開で申し訳ない。
ただゆきちゃんの一番の話のネタってこれだよねって言う。
彼を主役ポジションに置いたのは、書いてる最中こそ「あれこれ主役司とかでよくね？萌でもよくね？」みたいな事態になってたんですけど、やっぱ私の中でこの話の主人公は彼だなって。
別に彼中心の話じゃなくていいんですよ。ただなんつーか、この子とヒロインの話が最後に来て〆るって言う形は最初から私の中にあったしなぁ。私の中でこの話は本当は特に主役はいないんだけど、強いて言うならこの子に任せたい。
綺麗事言ってしまえばメインキャラ8人は全員主人公なんだけどさ。ﾊﾊｯ。
ゆきちゃんは、この話の中で一番の軸をあっさり融かしちゃった子だからネ。

由貴、という名前はもともとは私の本名候補だったようです（うちの両親談）、それを勝手に使ったんですけど、最初は特に重い由来もなかったんですよ。
ヒロインの子に雪子って思いついちゃった時点で、あぁ、ゆきちゃんにしよう、みたいなすごい発想の転換がきちゃって以来彼の本名はニックネームのインパクトに消えました（苦笑）
この話にとって雪は結構重要みたいね。ゆきちゃんしかりゆっこしかりすのーさんも桜も春もね。季節話として外せないお題でもあったね。

さてリア充爆発トークはそろそろ吹っ飛ばしておいて（）他の子との話などなど。
余談としてちらっと話してはいましたが、彼の家族は親ぐるみでジャンさんちと知り合いです。彼の家族結構国際派らしいねん。ちなみに職業も同じ警官なんですよえぇ。今はどっか行ってるみたいね。たまには見舞いに来いよって思われそうですが（喧嘩してるわけではなくめんどくさい的な意味で）ゆきちゃんが来るなって言ってるので今のままで言いそうですよワロス。
ゆきちゃんとジャンさんはそういう意味でも実は仲が良いです。お互いにいじりいじられしてる仲。
それから彼は頭悪くない方なんで、（センター受けたらとりあえずその場で半分は取れるタイプ）頭いい子と話が合わないことはそんなないです。萌や桜、医者組とも普通に会話が成立するあたり。
ちなみにじゃあばかな子と会話が合わないかと言えばそういうわけではなく合わせられる所が由貴ちゃんのすごい所。しんぺー、ゆっこ、半澤夫婦よかったですね（菩薩）ただし種は好かない様子（）種が勝手に子ども扱いするからね……。
そういやマリーはガチで赤ん坊時代から知ってるせいで抵抗ありませんが、彼はそんなに子ども好きじゃないですよ(笑)マリーは妹とか下手したら彼にとっても娘のイメージがありそうです←


ゆっこの心を溶かしたのはゆきちゃんでした。という話。

彼女の存在はオチです。
作品の展開？みたいな構想では、（季節が）冬→春になる流れがあるわけで
冬は雪（ゆっことゆきちゃんの話）→春（別れの季節（進平）→からの、出会いの季節（桜））って感じを目指してたので
桜の名前の由来でもあります。
彼女は出てくることで冬のお話おわり、また新しい1年スタートだよ！という意味を込めてたりしましたね。

まぁ、フライングし過ぎて半年以上前から出現してましたがｗｗｗすみませんｗｗｗｗｗｗｗ
桜動かしやすかったんだよ……。

彼女についての話はそのうち漫画で色々種明かしするつもりなのでここであまり語ることはしませんが
彼女の性格等については語っておこうかと。

桜は結構「普通に見える」けど「かなりの変人」という感じ。
前ちらっと話したと思うけどこの現代において同性愛とかそういうのって結構異次元でして、リアルのホモレズはものすごいキチな目で見られますし、それを題材にする腐女子腐男子というのはかなりの異質人間。
そういうのが好きな子、と言う時点で結構おかしな人間です。
（この作品において一人当事者がいますがそれはまぁ置いておきます）

そんなヘンな子なわけですが、基本は普通な子です。
かなり頭がよく、誰とでも仲良くなれる明るさもあります。結構さばさばしてますがそれはあくまで普通に付き合っていればの事なのです。
問題は、彼女の執着心？というか……好きなものに対しての熱が半端じゃなく怖い。

桜は勉強が好きです。すんなり頭に入る学力も持ってたおかげで彼女は知能がとても高い。勉強が大好きすぎて、のめりこみすぎてる。
桜は漫画が好きです。描くのも見るのもやめられなくて、生活の一部ではなく人生の一部になってるくらいです。

桜は好きなものに対して執拗に粘着します。
それが、恋愛でも一緒です。物語ラストのオチで秋と登場していますがあれは秋が彼氏です。
＼突然のカレカノ／いやでも裏では結構ばれてましたけど本編ではあれが初ですからね……。
秋項目参照ですが彼は女性関係で散々（自業自得ながら）アレだったわけですので、この期に及んでまた彼女かよと言う感じですが……桜の存在は秋にとって今後枷としてのしかかってくるんじゃないかな。
その枷が果たして吉か凶かは、今後次第です。まずは、彼女の存在が秋を変えてくれないと吉にはならんでしょうが。
この件に関しては秋も桜も被害者にあたるのかもしれない。
他の子たちが良い恋愛ばかりですし、こういうダメに見えるドロドロな恋愛も、あるんだよってことです。


友達である萌たちは大好きなんじゃないのか？萌たちにも粘着しないのか？という話は　また　別のときに？



「死んでもいいわ、」と思ったのが　きっかけ。
現実からの逃避を決め込んでしまった彼女が現実に帰れる期間は、限られてしまったんです。
２０１１年度の、入院患者新メンバーとしてしんぺーと入れ替わり入院してくることになりました。

一番最初に彼を作った時はまだメインメンバーもそろってない時で、当時からずっと「とりあえず一番リーダー」っていうポジションはキープしてたんじゃないかなぁと思います。
この病院のメンバーの過去を全部知ってる人、みたいな感じ。
ゆきゆっこコンビの前の病院での悲劇も知ってる。
しんぺーの妹の件ももちろん知ってる。
るるさんも。まさみちゃんも。司も。全部彼は知ってるよ。
そういう意味でもいちばん大人、いちばん頼れる人、いちばんリーダー。だから院長ポジ。
清彦さんの代理人ではあるんだけど、やっぱり皆にとって一番であって欲しい子でした。その辺表現できたでしょうか……ぐぬぬ。

彼は江戸村家の長男で生まれて、姉と（年度的には2年だけど）1歳差ってこともあって仲は良かったですね。
今でもあんな感じですけど。割と姉の方が強そうに見えるけどあれはどっちもどっちです。
3歳になる前にすでに母を亡くすんですけど、正直彼はほとんど覚えてません。うろ覚えでなら。
香乃さんは結構お母さんの面影を覚えてますが和臣は微妙です。お母さんに愛されていたことだけは、なんとなくわかっているようです。多分清彦さんの態度的にも←
というわけで至極母に想いが強いわけではないのですが、「お母さん」ってなんだったんだろうな？と思うことは多いようです。

彼は（表にちゃんと出す設定ではないのであんま言いませんでしたが/ゆっこもそうですが）現実で言うところの末期がんのようなものでして、ぶっちゃけ長く生きられる子ではありませんでした。
病弱だし、将来も見込めなかったけど、だからって親は子どもを見捨てるわけありませんし、清彦さんは（同じく病弱な香乃もいるわけですし）どちらにも少しでも生きていて欲しくて、2人のためにと病院を建てるのですが。
恐ろしいことに和臣の病状は停止します。彼は人生に楽観的でして（これはもう性格だな……）なんとかなる、という感じ。これから先もこんな風に生きていけるんじゃないのかなって生き方してた。それが影響したんじゃないかな。
今でも、悪化とかこそないですが体調は良く崩します。そのたびに不安はあるかもしれませんが、多分彼の場合自分のいなくなった病院や彼らを想像できないから生きてるんじゃないの。想像は時に現実を超える。（ゆっこも逆に超えましたが）

そんな経歴で、中学くらいまでは自宅勉強してた子です。香乃と比べて頭はすごく良かったらしい（ひどい）
なので高校以降はちゃんと回復もして学校に通えたようで、大学までしっかり通い切りました。パパびっくりだよ。奇跡だよ。しかも6年制で医者になるとか思わないよね泣くよね。「いや別に継ぐとかじゃないけど」「継いだってことにしておこうよ！美談っぽくなるじゃん！」「めんどい」
中学までずっと病院だったせいで不自由な生活が嫌いなのもあるのかな。彼はかなり自由な性格に育っちゃいましたね。
今の彼がクリスマスとかハロウィンとかそういうのやたら楽しんだり入院中の彼らに楽しい思いをいっぱいして欲しいと奮闘するのはこのためです。



さて大学で彼は不思議な子に出会いました。もともとは一方的に知ってるだけの存在の女子。
外見が外人っぽくて（ハーフですが）目立つせいで結構大学内では有名な２個下でした。
その子がどうやら妊娠したらしいよ？と大学内で噂になってしまったようで、当然それは和臣の耳にも入ってました。
へーそうなんだー、産めるのかねー大学生なのに大変だなぁー若いなーくらいにしか思ってなかったと思います。
夏、自分の病院に彼女が入院してくるとは思いもよらなかったでしょうね。
無事に産める頃と思っていたのですがどうやら上手くいかなかったようで、ちょっと雲行きが怪しいせいでここで入院することになってしまった彼女。
父親が言うには「なんか記憶がおかしい」「子ども死んだって勝手に思っちゃってて手に負えない」と。ちょい興味持って、少しあってみる事にしました。
これが和臣とるるの出会いになりました。

父の言うとおり彼女は少しおかしかった。
父の計らいで彼女と彼女の娘は自分の病院の仲間になることが決まった。
彼女の娘の名前は自分が付けることになった。
彼女は何もかも知らなかった。父はお人好しで突拍子なくて、ちょっと粋でした。

そういう流れで和臣とるるはこの後大学でも親しくなり、同時に卒業したのち同時に病院で働くようになりました。
子どもを亡くして、お母さんになりたいという夢を失って（と思って）悲しい時に手を差し伸べてくれたこの病院が、清彦さんが、そして和臣がるるさんは大好きなんです。

その約２年後には真実ちゃんを働き手としてゲットしたり、途中清彦さんが娘息子にまかせ過ぎて逃亡劇したり、急に患者がどっと来たり、病院の皆でマリーの子育てしたり、充実した８年間を送ってきたんでしょうね。
その傍らにはいつもるるさんがいて、そんなるるさんを好きだったとも思います。香乃さん曰く恋をすっ飛ばしてましたがね。それでいいんだと思います。
和臣さんは少々恋愛観がヘンなのでそんなヘンな和臣を好きだったるるさんもよく好きでい続けたなと思いますがるるさんはるるさんで変人なのでまぁ仕方ないでしょう←
余談ですが和臣はそういう恋愛観のせいか嫉妬的なものは全然ないからジャンさん（真実も？）とかに危機感は一切ないよ。


彼は皆の日常と、生命を守る人。

■ゆきちゃん
髪の毛ふわふわはねてる　色は濃い茶髪
目は瞳が大きくて少し眠そうなことが多い　色は薄い茶色
全体的に柔らかい感じ　好みの服はパーカーかジャケット

■ゆっこ
髪の毛はとかしてもちょっとボサボサしちゃう　色は薄い赤（ピンクとは別）
三つ編み部分は２回くらい編み込むのが限界　少し長め
前髪はちょい短い　目はまんまる紫　眉は少し太い方が彼女っぽいかもしれないですいじってない子だから
服装はほぼ決まってアレ　肌を見せる事はほぼしません
ちなみに髪についてるように見えるリボンは髪ではなく帽子についてます←

■しんぺー
全体的に薄く描いてもらえれば大丈夫（酷）
髪は細くて白い感じ 目は優しいお兄さんなイメージで描いてる でも赤い
髪の毛に関してはわけもとかも特にないただの伸ばしっぱなしなので特徴がない
あまりはねてもないしストレートでもない　ごめん

■マリー
表情は親しい人の前じゃないとあんま変化しない　無表情だと分かりやすい
一応目は見えない設定なのであまり視点が合わないようにうつろな目で描く　くろめがち（色は茶だけど）
髪は前髪が眉より上だとマリーっぽくなる　前髪に分け目はないです
髪の色は薄いブラウンというかクリーム色よりは茶色＞黄色で見るといいかも？
縛る位置は（本来は不可能ですが）耳より上の部分なので大分高い
服装は適当に幼女全開にすればいいですよ　るるさんの趣味ですけど
あと眉は短くて少し太い感じだと思います

■ドクター
顔自体は整ってる感じですかね　若干釣り目ですがそこまでじゃない　色は赤黒？
髪の毛はストレートでさらさら、女子が羨ましがる系　真っ黒で分け目は真ん中
大体ポニテにしちゃうけど何処でも縛れる　あとはサングラスかけちゃえば大体ドクターになる

■るるさん
特徴がいっぱいあって大変描きやすい彼女
髪はブロンド、少し黄色っぽいけど　ふわっとしてて量が多い　前髪の分け目に合わせて大きいピンをつける
もみあげ部分が少し長くて後ろはショートヘア
目は大きめ（実は童顔設定である）で垂れ目　太眉は正義　赤ぶち眼鏡（少し目が悪い）
実は私服のセンスが若い　大学時代のままの意識らしい

■まさみちゃん
顔の造形は双子兄と一緒　瞳が小さい三白眼な感じで目つき悪い 目の色は深緑（真言、司、昇太郎が共通）
髪は少し短いので頑張って後ろにもってっても割とバサバサしちゃう　髪の色は蛍光に近い明るめの緑
仕事中は髪あげちゃうけどそうじゃないときは結構降ろしちゃうので誰かわかりにくくなる駄目な子

■司
地味顔　顔に特徴がないのが特徴　目の色は真実と同じ深緑
前髪は真ん中わけで、あれは束になってるというより平べったい前髪なイメージですね
※ちなみに同じ前髪系で束になってるようなイメージなのは萌とドクターと春です
多分ピンでとめてるから余計に……　ピンは左右対称です
後ろ髪はショート　髪の色は蛍光に近い水色　いとこそろって派手
ちなみに胸を描いたら司じゃなくなる



他の子は後日つけたします←

るるさんはお母さんに愛されて育ったようです。同じように人に愛を与えたい、そういう子でした。
母のようになりたくて、大学も保育専攻兼看護専攻。実はどちらかというと保育重視だったんです。

ただ、この人は若干天然というか。世間知らずと言うわけじゃないのですがちょっと抜けてるところがありまして。危機感がないタイプですね。
大学時代、遊び人な男子に目をつけられてしまったのが彼女の人生のターニングポイント。
彼は簡単に彼女を手に入れました。彼女はそんなものだと気にしなかった。それがいけなかった。馬鹿なんですよこの子。

結果、あっさりと彼女は「おかあさん」になるきっかけを手にしてしまいました。
過程に関してはあんまり考えてなくて、それだけがうれしかったのではないかなーと。
当然ですが相手に逆切れくらってそのままけんか別れしました。本編参照。言ってる内容はるるさんの方がまともですが状況的にどっちもクズい。ごめん。

それから半年ほどで彼女は体調を崩し、早産してしまいます。
なんとか赤ちゃんと本人は無事だったのですが、ここからがおかしい。
彼女は記憶回路の少しおかしい人でした。たまにあるのですが、彼女にあった出来事の中で「結果が良かった」ことを勝手に「最悪の結果になってしまった」と位置付けてしまう。
ここでもそれが出てしまって、「赤ちゃんは死んでしまったんだ」と勝手に決め付けてしまったようです。
誰が何と言っても通じなくて、記憶を書きかえることは誰にもできませんでした。

こうなると厄介なのは彼女自身と、その生き残った赤ちゃんの今後でした。
大きめの病院でしたが、そこでは全く持って対応しきれなかったこの「おかあさんになりきれなかったおかあさん」は別の病院で様子を見てもらうことになりました。はい、ここがうちの病院です。

この病院の人たちは彼女の症状に関しては全部知った上で黙っていてあげました。
当時のドクターは特に、彼女だけでなく彼女の（本人は死んだと思っている）赤ん坊の今度の事まで考えてくれまして、挙句彼女に内緒で引き取ることに決めました。すごい。
また、お節介なこの病院は、保育士として勉強中だった彼女を「卒業したら看護師として来て欲しい」と誘うのです。
当時彼女は夢を断たれた直後で、元気ではありましたが落ち込んでいたのは事実でした。
そんな中で将来必要だから来てほしい、と声をかけられ、速攻でOKしたというわけです。

それから約2年、彼女はそこのドクターの息子と同時に学校を卒業して、一緒に就職した……という流れです。
言わずもがな（※ネタばれですが本編読めば一目瞭然な話）ですが、けんか別れした遊び人は「秋」、病院のドクターは「清彦さん」、その息子さんは「和臣」と捉えていただければ。もちろん赤ちゃんはマリーです。

るるさんはこの巡り合わせに最大の感謝をしています。
だから和臣も清彦も好きです。和臣に関しては、それは恋に変わります。

患者が増えるという名目でるるさんを雇いたいといった清彦さんですが、そもそも増える患者ってマリーの事です。
清彦さんは、どんな形であれこの二人はお互いを知ることなくても一緒に居られるようにしてくれた。
和臣はそれに巻き込まれてると言えば巻き込まれてるのです。
これ以降はドクターのときに語ります。余談ですがドクターって言うと当時は清彦さんなのでどっちかわからなくなるからさっきから和臣って名前で呼んでましたが違和感あるね←


彩葉さんのとき「初代おかあさん」と言いましたが、るるさんが2代目でいいと思います。
リアルにマリーの母親ではあるのですが、それが一部の関係者しか知りませんし当の本人が知りません。
「お母さんの代わり」と思いつつも、本当の母親のように接しています。しつけもしますし愛も注ぎます。
それは、もちろんマリーにだけではありません。同じ患者であるゆきちゃんやゆっこ、しんぺーも愛してます。彼らも同様にるるさんはおかあさんみたいだなぁって思ってるくらいですから。

るるさんは和臣さんが大好きです。何処が好きかなんて野暮ですぜ。
ずっとずっと追いかけ続けていたのは、単にドクターが返事をしなかったからではないです。
彼の項目で語りますが、彼もるるさんをずっと追い続けていたのは否めないでしょうね。
不思議な二人です。

礼治……絶賛反抗期な高校生。頭はいいけど両親が嫌い。

キト……おしかけ女房っぽい性格なフランス人ガキ。たまに異国語で切れる。

セルゲイ……目が死んでるロシア人ストリートチルドレン。運に見放されてる。

リネット……赤面症なイギリス人医者兼研究者。敬語癖が抜けない。

アルヴィン……（真面目的な意味で）頭が硬過ぎて嫌われがちなアメリカの軍人。孤立しがち。

フエ……面倒見がよ過ぎるベトナム人少女。下に兄弟がめっちゃいるらしい。

由幸……（天然的な意味で）頭が硬過ぎて空気読めない防人。親しい人には何故か素直じゃなくなる。


まぁ軍人から防人までいる不思議なグループなのでお察しいただけるかもしれないけどこれいろんな時代いろんな場所からいろんな子が集まってるです。
一部の子はパラレル設定ながら病院の子とつながってます　パラレルだから気にしないでいいけど。

マリーゴールドの花言葉「生命の輝き」
彼女の名前の由来はマリーゴールドの花。

8年前の8月29日、ちょい早産で生まれた彼女は、父親も母親も分かりません。
戸籍上、両親は不明になっていて、誕生日は9月1日にされております。
地味に工作されてるような気がしないでもないですが優希が一晩でやってくれました（さすがに一晩は嘘です）
それから、引き取ってくれた清彦さんのご都合で戸籍は西園寺家の方。
という流れの元、入院とは言ってますが実はほぼただの住み込み住民である。
だけどあの子もそこまで体強くはないので病院のお世話にはなる。

この病院のマスコット的存在。
でもただかわいいだけ、ただ小さいだけでなく、ちゃんと意味のあるマスコットにしたかったのです。
この子はかっこいい言い方をすればこの病院の希望になる子です、清彦さん若干それも狙ってる。
もともとまだこの病院そんなに入院患者とか受け入れる病院じゃないですのでるるさんが来たときも特別、という感じでしたので。
あっ ここ読んでる人は多分ちゃんと把握してると思いますがこの子るるさんの子だよ･･････！！（念の為）るるさんもマリーも知らないけど！
当時のこの病院は、とりあえず落ち着いてきたもののまだまだ不安定な子ども3人が入院していて（17くらいのしんぺーと12くらいのゆきちゃんと10くらいのゆっこです）彼らのためにも（※特にしんペーですね）マリーのためにも（まだ名前付けてないけど）るるさんのためにも（彼女は知らないけど）、と判断したんでしょうねー。
結果として彼女はこの病院の皆で育てていくことになります。この病院皆の子どもですし皆の妹です。この病院の救世主的存在なマスコットです。

そんな彼女の生い立ちはひとまず置いておくとして
目が見えない子になったのはまぁるるさんの血筋の影響もあるようですが（※るるさんのときにでも）
盲目なため目に見えるものを信じるという行為は出来ません、つまり人と信頼関係を築くのに少々時間がかかるようです。人見知りなのはこのため。あと一度信頼しちゃうとべったりなのも。深く狭く人間関係を作ります。
中でも病院のメンバーはほとんど変わらないのでその辺は大好きです。
ドクターは一番親代わりですので褒める叱るなどの一通りの育児は彼がしてきました（笑）ので一番なついています。るるさんは保育士免許も持ってますので扱いも上手、関わりやすく母親のよう。半澤夫婦も結構お手伝いしてくれてましたので関わりは多いです。マリーはその辺の大人が大好き。
余談ですが清彦さんはたまにしか帰ってこないので彼らほど懐いてはいません＾＾もちろん嫌いとか苦手じゃないですが！「ドクターとかのさんのおとうさんなんだー？」くらい←
また、思い入れが強かったらしいしんぺーは一番マリーによくしてくれてます。甘えさせ上手なのもあるね。
しんぺーは遊んでもらってる感がありますがゆきちゃんとゆっこはむしろ一緒に遊んでくれるタイプのようです。
途中一時入院した優希、ジャンさんもある程度信頼関係は築けたようで今の仲はそこそこ良好です。
問題は真実と司でした。まさみちゃんは本当にただの相性問題でして、信頼してないというほどではないですが怖いから苦手、という感じのようです。司に関しては、作中のとおりです。打ち解けるまで少し時間食いましたが、後は大丈夫だと思います。
彼女は盲目ゆえ自分の容姿はもちろんわかりませんので、外見（服や髪の毛）は信頼する大好きなるるさんに任せていました。彼女が司に髪の毛を任せたのは信頼を始めた証です。

さて、人間関係の話はここまで。あとは未来の彼女の話。
この子はまぁ入院中という名目のもと学校には通えていませんでしたが、ドクター含む割と頭いい大人たちのおかげでそんなに壊滅的な学力ではありません。もちろん、字をちゃんと書けるとか音読だとかはハンデ上不可能なんですが、計算だとか、言葉の知識や理解等は年相応に。そんなに頭悪くないです。
というわけで進平同様、彼女も世界を広げようという具合に優希が一晩でやってくれました（何度も言いますがさすがに一晩は嘘です）
彼女は3年生からそういう学校に通うことになります。ヤッタネ。優希さんすごいね！←
また、どくるる夫婦（）と一緒にすむことになります。事実上の退院ですが、ぶっちゃけどくるるは2人とも仕事しに職場にいる事が多いから下校時点で病院に帰ってくると思います(笑)あっどうでもいいか
彼女は今後、医者になるとまでは言いませんがしんぺーやゆきちゃんやゆっこに少なからず影響を受けて生きていって、そういう関係に近い職が出来るように成長してくれればいいな。

彼女は両親を知ることはないけれど、お父さんとお母さんならいます。
大好きなゆきちゃんとゆっこがいます、しんぺーがいます。みんないます。それでいい。

彼の話をするに当たってはずせないのは妹の話でしょうか。
もともと一家全員病弱でして、彼の両親も病院で知り合った夫婦だったんだと思います。
結局二人子どもができたものの、彼らの成長を見届けることなく。
兄と妹は二人きりになってしまいましたがそれでも一緒に生きてきて
妹はまぁやんちゃで兄は尻にしかれっぱなしでしたがそれでもお互い大事だったので
そうやって生きていくつもりだったんじゃないかなぁと。
今の彼も結構いろんな人にいじられながら生きていますが、その基礎はすでに妹のせいで出来ていたも同然だなぁと思います。妹のこのいじりがなかったら彼はここまで不憫キャラではなかったのでは笑
彼にとってはまぁ構ってもらえることは安心できることでもあるんだろうな。実はかなり構ってちゃんの部類なのでゆっこと同類でございます。

というわけで。
そんな彼にとってのキーキャラである妹が亡くなったことは彼の人生のターニングポイントでした。
シスコンブラコンで片付けてしまうとアレですが、彼からした香里がどれだけ人生を占めていたかを考えますとまぁ妥当なんじゃないかと思います。香里の項目で触れましたが、香里の死に際の流れが見事に進平に黒歴史ぶちこみます。良くも悪くも誕生日に敏感になった原因でもあります。
メンヘラポエム漫画（）で触れましたが、あの後の彼はまぁ 荒れましたよね（厨といえば厨←）当時11歳～１３，１４くらいの時期でしょうがまぁ私のキャラでは結構珍しくガチリストカッター飛び降り大好き人間と成り果ててましたね……どん底中学生時代。

病院側（※当時は今の病院ではない大きい病院でした）も対応に困っていたので、15歳くらいの頃？にとうとう転院処置という名の放棄決め込みます。まーしんぺーからしたって見捨てられたとかは思ってません、むしろ新しいとこでも困らせてやるぞはよ死ぬぞーの勢いでしたね（最低）

そこでやってきたのが今の病院です。約10年弱ほど前でしょうか。
当時はまだ清彦さんがメインのドクターで、看護婦さんもいなくて、そこには大学生のドクターがいて、結婚したてな香乃さんと昇太郎さんがいて、同じように転院してきたばかりのガキ二人がいました。えぇ、ゆきちゃんとゆっこですね。
この時代はるるさんもいないし、マリーも生まれてないですね。

メンヘラ漫ｇ（ｒｙの話ですが、当時のゆきちゃんとゆっこは仲間が死んだばかりなのでしんぺーのしにたがりにはものすごく敏感に阻止してました。
ゆきちゃんとゆっこ的には友達をなくしたのですがしんペーは唯一の家族を亡くしてますので意識差はあったんじゃないかなー。
あと清彦さんはチャレンジャー（ポジティブだから）なので普通は腫れ物触るみたいになったはずなんですが果敢にもしんぺーにちょっかいとか説教とか結構やってました。それが功をなしてしんペーも割りと抵抗したので今があると思ってもいいかもしれない。
そんな清彦さんと、なだめるように見せかけてとどめさす和臣さんと、二人を制裁するストッパー香乃さんと、やたら気にかけてくるガキ二人。そんなメンバーに囲まれてしんぺーはしばらく過ごすことになりました。

変化が訪れたのは8年ほど前、短期で入院した患者さんとその直後やってきた生まれたての赤ちゃん。
その赤ちゃんを抱かせてもらったとき以降、ちょっとずつ彼はおとなしくなります（猛獣みたいだ
この辺は少ししか漫画では描けてないのでもしできたらちゃんと描きたいなとは思ってますけどね～
清彦さんはまぁガチで言い合いし合った仲なので今でも敬語とかないですけどそれ以外の大人には普通に接する事ができるようになりましたしゆきちゃんやゆっことも打ち解けることができました。ジャンさんや優希が入院してきたときもちゃんと関われたし（むしろ当時は向こうのほうが病み時期だよね！←）初めて同年代の友達の蘭ちゃんもできましたし。
この辺から彼は普通に過ごせるようになりました。というわけで人生のターニングポイントその２はマリーなのです。
彼にとって彼女が大事なのは単に子どもだからとか仲間だからという話だけではないんだよなぁということ。


他の患者にも言える話ですが、基本的に外の世界を知らない彼らは精神年齢が低いです。
特に彼は成長するべき時期を逃してるということもあって結構ガキです、25歳と思わなくていいです、ゆきちゃん以下と思ってもらって構いません（ひどい）
蘭ちゃんが謝り（？）にきたときのあの対応を見ていただければ分かるかな……あの子はそういう態度しか取れない子さ……。


退院の件ですが、彼が病院を出ることは実は結構前から決まってました。
ネタ的には結構な頻度で怪我したり病気したりしてましたが（笑）あーみえて前に比べたらだいぶよくなっていまして、現状ならちょっと体が弱い一般人、くらいにはなってたのかな？という感じ。
清彦さんからしても特に自立してほしいなって思ってただろうし（清彦さん的には医者も患者も第二の子どもです＞＜←）外に一度も出たことのない彼への荒療治。あの子も外の世界を知らないとね、ということです。
大変でしょうが、ジャンさんや優希みたいにみんなにも会いにこれるからきっと大丈夫だと思います。生きてるんですもの。



余談ですが。
香里の「（誕生日祝ってほしかったから）会いに行きたかった（けど無理だった）」
進平の「（家族の元へ）会いに行きたかった（けど行けなかった）」
種の「（香里は）会いにはこないの？」→進平の「（死んじゃったから）会いはこないよ」
最後「（生きてるんだから、会いにいけるから）いつでも会いにくるよ」
この一連の流れは実は狙ってました。

もう一個余談。
マリーについてですが、人生においてとっても大事な女の子なのは生涯変わりません。
ロリコンじゃないです！！笑　ただ子どもに優しいし子どもも接しやすい性格なので好かれやすいんですね。好かれて悪い気はしないじゃないですかーﾔﾀﾞｰ。
なんだか将来くっつけるんじゃないの的なオーラが漂ってますが、まぁどちらにとってもらっても構いません。
マリーにとってもしんぺーにとっても、少なくとも今はお互い大事な人であることに代わりはないし、それが将来恋愛になるのかどうかはおのおのの想像に任せます……私は好きですが←

（先に言いますがこの記事において漢字で真実って出たらしんじつって読もうね）

彼は真面目ゆえに結構白黒はっきりさせたがる傾向があると思います。
真実から逃げたがっていた司とまこちゃんに対してぎゃーぎゃーキレてたのは、単に親戚の女の子が被害者だったからだけでも、加害者が自分の兄だったからだけでもないと思いますよ。
中立の立場に居ながら、確実にどちらかが悪いのがはっきりしてるわけで、司がそのままにしておかれていいわけがないと憤りを感じていたんでしょうね。兄がした事だからなおさら。
あっ唐突に重い話からすみません。でもまさみちゃんが一番この話で必要だったのってやっぱりここなんですよね。
まこちゃんの名前が「真言＝本当の事を伝える」という意味ならまさみちゃんは「真実＝本来ある形に正す」という意味を持ってる感じ。あ 珍しく名前の由来の話に……苦笑　ちなみに司はこの双子の名前の意味に対して「つかさどる」なんだろうなぁと　どうでもいい話すみません

薬剤師なんですけど、そもそも彼の存在も劇薬の様な。
ぱっと見、重要なポジションが与えられてるわけでもないのですが、何か悪化してる事があれば確実にただしい方向に導こうとしたがる存在かなぁとね。今更ですが薬剤師という職業にして良かったと思いました。彼は人間関係の薬です。副作用にはご用心ください。

女性に関してですが、やっぱり不信感はぬぐえないのかもしれません。
司なんか特にトラウマ作った張本人でしたから、司に慣れちゃえば後大丈夫じゃねって思うんですけど
実は（僕等の歩道で地味に触れてましたが）このトラウマ話には続きがあって、当時付き合ってた女性にそれが原因で勝手に縁切られたという情けないエピソードがありますね。笑えよとしか言いようがない。
なもんで、女って結局信用ならねーなってなっちゃったんだと思います。女は今でも苦手でしょうね……。緩和こそしたけどね……。出来るならあんま関わりたくはないだろうなｗ
今後彼にそういう相手が出来るかはしりませんが、恋が出来ないという意味では全くないのでいずれ。司と同様の意見になりますが彼にもそういう春が来ればいいのにね！ってことで。
恋愛感情というと、るるさんに対してのアレも恋心になりかけた尊敬心でした。司→ドクターの件と同じくですが彼も多分るるさんに対しては好意はあったものの結局恋まで行かずに。恋愛対象としての攻略は不可能と無意識に悟ったと思います。ほらドクターもるるさんもアレじゃん？（なんだよ

るるさんは同級生にあたりますが、尊敬してるという面もあり、女性だし先輩でもありますのでずっと敬語。
なんというかるるさんは他の人からもさんづけだったり敬語だったりするよね……(笑)
でも２歳年上の上司であるドクターに容赦ないのはそれだけ同僚ポジションとして打ち解けてるからでしょうねー。普通に仲宜しいです。
患者組の中では進平も由貴もちゃんと仲良くやってますしゆっこもまぁ女の子ってだけで普通ですので、問題はマリーだけ。
マリーに関しては完全に相性問題なので、信頼関係がそもそも築きにくくてね……。お互いに嫌いなわけじゃないんだけど、どうも苦手なんだそうですよ。
まさみちゃんは女もガキも苦手ってことですね！！
そうなると矢吹家も結構厄介な存在ということになります。萌はまぁただの外来患者ってことでそこまで気にしないと思いますが花は天敵じゃないかな……花種の二人は真言と一緒にいた期間があったせいでね、どうしてもまさみちゃんを特別視してるでしょうから、向こうから絡んできますね。種は少々委縮してるみたいですけど(笑)

彼は実は世話焼きタイプなのかもしれないなぁとこの記事書いてて思いました。
うるさいガキタイプとかうざキャラ系など周りに多くてすごく振り回されてるけど、なんだかんだ皆を守ってて偉いなぁとか。嫌いって言いつつ本当に嫌いな人物は少ないのかもしれない。それと心許した子にはデレすぎてるよね　彼もまぁ十分変な人だ。

司は作品の中で結構スタンダートに人気があったような気がしないでもないです。
ありがとうございます。無難だからだと思います（酷）

彼女は初期デザイン笑ってなかったんですよね。
最初、ツンキャラの予定だったばくしょう
しかしそのイメージがだんだん真実ちゃんに移行していってしまって今の司は完全におとなしくなってしまいましたｗｗｗ

そんな初期の話はさておき、彼女のストーリー上の役割は結構重かったよなぁと思います。
この作品１年間のストーリーを通して彼女は陰の主人公でした。
病院に彼女が来てからの１年間を描くつもりでいて、読者から見ても「この作品どんな漫画？」ってなるところを、司だと「この病院どんなとこ？」だったわけで、彼女は一番読者に近かったんじゃないかなって。読者(笑)←失礼
まぁ読んでくださった人には一番親近感があったはず。だって他の子は皆この病院がこういうとこだよって最初から知ってるもん。(笑)

彼女の人生経緯は割と初期から語ってる話なのでここでは簡易解説のみにさせていただきますが
彼女が大学卒業する前にまさみちゃんからお誘いがあったのでここに就職することになったんですよ。
話の流れとしては、昇太郎さんがいなくなっちゃったことがきっかけで心理士さんが欲しいなってなったドクターがまさみちゃん（と、るるさん）に候補聞いて、そこから司に話がいった感じ。この病院身内設計すぎんだろっていう。
マジレスすると（医者的には）清彦さんが戻ってくれば良かったんですけど、（家族的には）昇太郎さんを清彦さんに任せるのはアレですよね！！！！っていう流れでした　笑えばいいと思うよ

まこちゃんとまさみちゃんとつかさ。に関しては
http://sleepzzz.or-hell.com/Entry/287/
ここで語りすぎたのでこの辺参考にどうぞ＼(^o^)／
司はあまり自己主張できる子でもなかったので（何かがきっかけでそう育ったというより単に性格）
まこちゃんが逃げる限りずっと「仕方ない」で生きていくつもりだったんじゃないでしょうかねー。
多分まこちゃんが怖いという感じじゃなくて、まこちゃんと出会ってしまったら何かしら自分が結論出さないといけなくなるじゃないですか。それが嫌で逃げてたのもあると思います。
真実ちゃん的にはその曖昧宙ぶらりん状況こそが許せなかったんだと思いますがね。
まこちゃん「どうせキレられるし切られるだけだから逃げる」
つかさ「再会してしまったら私がどうにかしないといけないのはつらいからこのままでいい」
まさみちゃん「んなわけあるかー！」という３人だったわけです。

幼馴染だけどまこちゃんもまさみちゃんも大好きだよ。
恋愛感情はないけど、お兄ちゃんみたいで大好きだったんだよ。
まぁ恋愛感情はあってもなくてもいいです　あったらそれはそれで修羅場やな……うん
たまにそういう雰囲気があったかもしれませんが（主にまさみちゃん→つかさで）あれはときめいてるというよりは「あんなだった司が大人な事言うようになったなぁ」的な感覚が多いのでは←

そういえば彼女の恋愛観に関してですが、足の件以外は結構普通の子のつもりなので人並みというか。
初期のころはちょっとだけドクターに魅かれかけてるシーンがございましたがあれも素です。
そんで結構すぐに攻略どころではない人って勘付いたのか、恋するまえにすぐにただの尊敬する上司になっただけですね　まぁ結局好きになったかと言えばなってないです多分
この先どなたかいい人が現れて幸せになってくれればいいかな～

マリーの項目でも触れますが、この病院で最後まで仲良くなるのに時間かかったのはマリーでしたね。
この病院一番の砦でもある子なのでこの子と打ち解ける事が出来て初めてこの病院の一員になれた気もします。
やっぱすぐに無条件に他人を受け入れるのは難しいしね　特に小さい子だしあの子自体特別だったしね

答えを出すのは誰でも怖いと思います。
被害者が責任を負うのも辛い話。