泣かないよ 昔君と見た綺麗な空だったから
（プラネタリウム/大塚愛）


進平のハイパー黒歴史タイム更新しました。
彼が精神的にガキなのは今も変わらないのですが昔は特にひどくて、言い方は悪いけれど不幸に酔ってるところもあったのかもしれません。
多分本人無自覚ですけれど、世界で僕が一番かわいそうなんだから！みたいなところはあったんじゃないでしょうか。
院長もかといってみんな不幸なんだよ！って返すつもりももちろんないですけれど、やっぱそういう考え方はやめてほしかったし、どうしてもちょっと自分含め自分の娘息子たちや今いる患者の気持ちが浮かんできてオイコラ待てよって気になったというかアレ。　#伝われ

進平にとってはまさに今どん底ってのもあって、さびしくて仕方なくて、本当に死にたい時じゃなくたってかまってほしくて血を流すことがありました。落ちたり切ったり半端ないですね。進平は現代的に言うと免疫不全に近い病気持ちなのでそもそも一度けがすると治りにくかったりもするし医者的にはマジめんどくさい。お前頼むから生傷やめろ！的な。でも本人は聞いちゃいなかったです。そんなことよりさっさとみんな僕今死ぬから見ててー！（極論すぎる）

清彦さんは院長という立場抜かしたってそんなことしてほしくなかったし（当然）、香乃と和臣だってそうなんですけど、地味にこれに関して主張が激しかったのはゆきちゃんとゆっこでした。
ちょっと前に大好きな友人を亡くしてふたりぼっちで転院してきて、次に仲間入りしたのがこれじゃあね！！！目を覚ませって心配になるのも無理ないよね！！！
ゆきちゃんとゆっこは（今でこそあの関係性ですが、この時期は年齢もあり）二人にとってお兄さんである進平にはやっぱり自分たちの支えになってほしかったんだろうと思います。
似てるわけではないけれど、やっぱり進平を見てると春ちゃんを思い出しちゃうのはあったんじゃないの。身長とか近いし、まだ性格は分からないけれど年とは裏腹に、少なくともお兄さんって性格じゃないでしょ←
ゆきこんびは軽く「妹を亡くしたお兄さん」ってことだけしかまだ知らなかったと思うけれど、それは進平を知るのに十分な情報だったわけで、友人を亡くした二人は必死で進平に絡みます。無我夢中で絡みます。死んでほしくないし支えてほしいし支えになりたいし好きでありたいし一緒に生きるメンバーになってほしかった。子どもたちなりに精いっぱいだった三人組です。


これにマリーが参戦することで、ようやく彼らは安定していく。