タイトル「流れ星ソニック / マッカチン企画 feat sisi」



ちいさいころの彼らはきらきらした音楽にかこまれて
カラフルで楽しい未来を夢見ていたのでしょうね



ついったリクエストでの「うちのこショタ」的なタグにより秋さん。とおまけ。
春君3歳、夏ちゃん8歳、秋君12歳（※ただし春は当時から成長早くてもう結構大きい）

秋は萌と同じで結構親の愛を受けてはいない「きょうだいの一番上」にあたるんですけど
つまるところ兄弟愛はないわけでは全然ないわけなんですよね
当時はむしろ妹も弟も好きで、妹なんて結構手のかかるタイプだったから
（って今言うと夏に殺されそうですけどつまり当時は今と逆なくらいなんだよね）
面倒見のいいお兄さんだったんだと思います。
料理とか、家事もそこそこやれるんだよ。今めんどくさがってるだけで。

夏はあまり昔はしっかりした子じゃなかったんだけど
弟が出来てからはやっぱりちょっと妹ちゃんなりの意識はしていたと思います。
それでも兄がいたから甘えていて、弟が病気だと知ってもよくわからなかったし
ちなみに春はそんな二人は大好きで二人の好きなものも好きでした。その辺は素直だった。


秋の擁護は正直あまりしたくないのだけど（苦笑）そういう経歴を持っているとなると自然と人に愛されたくもなるんじゃないのかなって考えたりはします。
好かれると弱いのはそのせいだし、本気で好きになることには自分で（笑）をつけたくなるタイプというか……
ちゃらけるようになった一番の原因は結局のところ彼の人生がこうだったせいとしか言いようがないんだな。
多分本人も自覚してないしちゃらい俺まじかっけーくらいのことしか考えてませんけど。そこが駄目なんだよ←

大して夏があのしっかりした性格になったのは上と下のそういう部分を、弟の死を持って目の当たりにしちゃったのも強い
弟がいる間はまだ兄に甘えた性格のままだったのでむしろ第二の花ちゃん（生まれ的には矛盾してるけど伝われ！）
そういう意味で、夏は現実を見れる人を好きになるんだと思う。
兄が嫌いなわけでは絶対にないけど、兄の様な人を好きになる事は絶対にしないと誓っていると思う。兄は現実を見てないって思ってる（実際間違ってないけど）

この二人は嫌いあってはいないし頼りあってないわけでもないのに、尊敬しあうことはできないなってお互いに思ってる
喧嘩してるわけでもないから、人から見たら別に険悪じゃない、それでも少しだけ心の晴れない兄妹

何かが欠けているから仕方ないんだよ



春のピースは、友人であるゆきちゃんやゆっこの話だけではもちろん解決しないわけで
間違いなく血を分けた二人の兄と姉の人生にも当然なにか影を落としている。



夏も秋も恋人をお持ちですが、それぞれの好みが顕著だなって今では思うよ。
欠けた部分を埋めることはできないけど、埋めたいから君なのかなっていう相手だよなって。
二人の恋人が花の名前なのってなにかの偶然かね……